タイでノマド
タイがノマドに最適な理由
バンコクではWifiが至る所で利用できます。フリーWifiスポットも多く、カフェやホテルなどでは高速のWifiも利用できます。
賃貸のコンドミニアムも多く、家具家電付きの賃貸物件が1年契約から借りられます。賃料はピンキリですが、東京の賃貸物件と比較するとはるかに低料金でしかも共用部分のプールやスポーツジムなどの設備が充実しているのが特徴です。
賃料は中心部でも1ルームでしたら1万バーツ前後から借りることが可能です。
家具家電付きであること、賃貸の初期費用も低いことなどから気楽に新生活を始められるのも人気の理由です。
タイでのノマド生活に必要なビザとは
移住や長期滞在に必要なのはビザです。
ビザなしでタイに長期滞在
日本人は観光目的であればビザなしで入国し、30日間の滞在が可能です。
また、タイ国内で滞在許可の延長をして30日間滞在を延ばすことも可能です。
通算60日の滞在ができます。
では60日ごとに日本に帰国しタイに戻れば、長期滞在ができるのでしょうか?
これはできません。
ビザなしでタイに滞在できるのは年間通算90日までと決められているようです。
ビザランでタイに長期滞在
タイでの滞在期限が迫ると、近隣の国へ出国し、その国のタイ国大使館でビザを取得しタイに再入国する行為をビザランと呼びます。
大使館でビザの発給を受けるのですから違法ではなく、実際にこの方法を利用する人もいます。
しかし、安価で容易にできることからこのビザランでタイに長期滞在するバックパッカーが多数出現し、不法に就労しタイ人の就労機会を奪うなど、タイの社会問題化しました。そこで、2014年にタイの国会で「ビザラン規制法」という法律ができ、ビザラン行為は大きく規制されることになりました。
ビザランの履歴がパスポートにあると、入国審査で各種の質問を受けたり、日本で正規のビザを申請する際にも、大使館でも質問を受けたりすることがあります。
入国拒否
最近タイの入国の際に、入国審査で入国拒否されて入国できないという例が増えています。
多くの場合は、タイ入出国の回数が多かったり、タイでの年間滞在日数が多い人にその例があるようです。
入国拒否を受けたとしても、永久にタイに入国できないわけではありません。
大使館で正規のビザを受けてから再入国するようにしましょう。
タイランドエリートビザ
タイに長期滞在するノマドワーカーに人気が高まっているのがタイランドエリートのメンバーだけが受給できる「タイランドエリートビザ」です。
このビザは大使館で申請するビザとは大きく違う特徴を持つ長期滞在に適したビザです。
- 5年マルチプルビザです。
通常は60日、90日のシングルビザであるのに比べて異例の長期間です。 - 1回の入国で1年間の滞在が可能です。
通常のビザでは60日、90日の滞在許可です。 - 何度でも入出国が可能です。
リエントリーパーミットなどは必要ありません。
そのほかに、入出国時の国際空港で特別なVIP待遇が受けられたり、通常ry後者では作れない銀行口座がバンコク銀行と、カシコン銀行で開設できるのも大きなメリットです。