タイ入管入国拒否
タイ入管入国拒否
タイの入管で入国を拒否されるというとどんなケースがあるのでしょう。
○ パスポートに残存期間6ヶ月以上ない場合
タイ入国にはパスポートに6ヶ月以上の残存期間が求められています。
もし6ヶ月を切っている場合は出発前にパスポートの更新を行っておきましょう。
○ パスポートに余白がない場合
タイ入国にはパスポートに余白2ページ(あるいは3ページ)が求められています。事前に余白があることを確認しておきましょう。
○ 出国の航空券の提示
ビザなし観光の場合、原則的に出国の航空券の所持が義務付けられています。
提示を求められるケースはあまりありませんが、たまに提示を求められ、持っていないと問題になるケースもあるようです。
○ 留学ビザ
最近タイに滞在する目的で留学ビザを取得し、学校に通わないというケースが問題になっています。入国審査官が簡単なタイ語での会話テストをしたりしてタイ語の能力を調べることもあるようです。
○ オーバーステイ履歴
過去のオーバーステイの履歴が問題になるケース。
オーバーステイの日数により、タイに入国が禁止されることがあります。
○ ビザランによる理由
2014年の制定されたビザラン規制法では、ビザなしでの頻繁な入出国や長期滞在を規制しております。ビザラン規制法は、隣国への出国し、再入国することでタイに長期滞在し、不法就労をするような行為を帰省する目的で作られた法律です。パスポートに隣国のスタンプがあったり、滞在日数が多い、または入国回数が多い場合は、入国審査官がビザランと思しき行為と判断するケースもあるようです。多くの場合は、「次回は正規のビザを取得してください」という指導がなされ、入国スタンプに”O-I”と書き込みがされるようですが、最悪入国拒否というケースもあるようです。
○ 好ましからざる態度
各国ともに、入国審査官には強い権限が与えられています。
入国審査官に対し悪い印象を与えるのは得策ではありません。
入国拒否の後の流れ
入国管理官に入国拒否されると、国外(主として日本)への飛行機に乗って国外退去となります。その費用は当然自分持ちとなります。
あらかじめ購入済みのチケットが変更不能のものであった場合、最悪新たに購入するケースもありえます。
正規のビザ取得
タイに頻繁に入国する方、滞在日数が多い方は、あらかじめタイの大使館で正規のビザを取得しましょう。
タイ長期滞在・移住に最強のビザ
通常のビザは期間が短く、シングルビザなので何度も申請を繰り返さなければなりません。また観光ビザの場合、年間180日を超えるビザは申請を却下される場合も多いようです。
大使館では扱いのないビザ
通常大使館で申請するビザとは全く違う、特別なビザが存在します。
それは、タイが選ばれた外国人に特別なタイ滞在をご提供する国家プログラム【タイランドエリート】のメンバーに発給される【タイランドエリートビザ】です。
5年マルチプルビザ
タイランドエリートビザは通常大使館で申請するビザとは大きく異なる長期のビザです。
→タイランドエリートビザ人気の理由